いわゆる「士業」と呼ばれているお仕事というのは多々あります。
国家資格として、独占稼業に就ける事もあり、とても高い人気を集めているのですが、一番有名なのはやはり弁護士が挙げられるのではないでしょうか。
弁護士は知名度も高いですが、お仕事の内容も多岐に渡ります。
法知識を駆使する事が弁護士のお仕事ですが、日常生活は法律の上で成り立っている以上、弁護士のお仕事は日常生活の様々な所に潜んでいるとも言えます。
裁判だけではなく、様々なお仕事を抱えており、聞けば「そんな事も?」と思うような案件も多々あるのです。
また、弁護士と司法書士を一緒にしてしまっている人もいるかもしれませんが、司法書士は法的な書類作成がお仕事ですので、実は微妙に異なります。
よく解らない人からすると同じような存在に映るかもしれませんが、実際には異なります。
また、弁理士の存在も忘れてはなりません。
弁理士は名前は弁護士に似ていますがお仕事はまったく違います。
権利関係の書類を作ったりアドバイスしたりといった点が弁理士のお仕事になりますので、クリエイティブな会社にとっては弁理士の存在は欠かせません。
商標登録等、特に物を作って売ったりする会社はいろいろな事を行わなければならないのですが、その際には商標登録を行うと権利を守る事にもなります。
ですが商標登録は事情があまり解らない人が行おうと思っても難しいものです。
だからこそ商標登録を行ってくれる弁理士の存在というのはとても大きなものなのです。
税金面に関しての相談役と言えば会計士や税理士です。
企業にとって、税金とどのように向き合うかはとても大切な部分ですが、税理士や会計士が居ればいろいろと相談に乗ってもらう事が出来ますし、間違いもありません。
このように、世の中には様々な「士業」と呼ばれている方々がいるのです。
あまり馴染みが無い人もいれば、いてくれなければ困るという人・会社も多いのです。
必要とされている事が多いからこそ、目指している人が多いのも頷ける話です。
最終更新日 2025年7月24日