Tuesday 19th August 2025
Durbar Marg, Kathmandu

ニキビは言うなれば「シグナル」でもあります。
どのようなシグナルなのかといえば、自分自身が何かしらの問題を抱えているというシグナルです。
体調等、全てが万全であればニキビは出来ません。

健康である事の証明と言っても良いのですが、裏を返せばニキビが出来るという事は体に何かしらの問題があるのです。
つまりは「シグナル」なのですが、ではどのような事を告げてくれるシグナルなのか。
考えられる事は多々ありますが、まずはストレス。

ストレスは体に何一つ良いものをもたらさないものなのですが、ニキビもまた、ストレスによって出来てしまうのです。
ストレスが溜まりすぎて、気付いたらニキビがたくさん出来ていた。
そのようなケースはとても多いのです。

また、ストレスが直接の引き金となってしまうケースもあれば、ストレスによってホルモンバランスが崩れたり、便秘等を起こし、それがニキビとなってしまうケースもあります。
便秘もまた、ニキビの原因の一つです。

便秘という事は、本来は出なければならないものが出て行かず、体の中に溜まった状態にあるとも言えます。
出て行くものなのですから、言うなれば「不要な物」なのですが、その不要な物がいつまでも体の中に入っていては体に悪影響を及ぼす事も当然と言えば当然の話です。

便秘で悩むという事は、単純に出るものが出ないだけではなく、本来は出て行かなければならない物がいつまでも体の中に入っているという事をも意味していますので、体に何かしらの影響が出てしまうのは当たり前と言えば当たり前の話でもあります。
ですので、ニキビが出来てしまうのも理屈としてはよく解る話なのです。

また、栄養バランスが悪いシグナルでもあります。
栄養が偏っていると、体調に影響が出やすいのです。
先の便秘はもちろんですが、ストレスも溜まりやすくなりますし、様々な影響が出るのです。

それらの事まで考慮すると、便秘が如何に体にあまり良いものではないかという事に気付かされるはずです。
ニキビが出来るとどうしても「ケアしなければ」といういわば「表面的」な部分にばかり気を使ってしまうようになるのですが、実際には表面の問題よりも、自分自身の中に潜んでいる体調の問題でもありますので、ライフスタイル共々見直してみるべきです。

表面処理だけでは、いずれまたニキビが出来てしまうのです。
ニキビが出るという事は、何かしらのシグナルなのですから、そのシグナルをしっかりと見極める事こそが大切なのです。

あごニキビができる原因は思春期と大人とでは違う

最終更新日 2025年7月24日

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