個人または法人で所有しているアパートの部屋物件を業者などに買取してもらうときに必要なのは、まず取り扱っている不動産業者に物件の査定の依頼をかけ、物件の価値を知ることです。
とはいえ、不動産会社が何を確認しているかが分からないまま査定をかけるのは果たして大丈夫か不安になってしまうことでしょう。
物件までの距離がどのくらい最寄り駅から離れているか
査定する場合には、いくつか知っておくべきポイントが存在します。
査定で不動産会社の担当者がなにをアパート物件においてみているかですが、まずはじめに物件までの距離がどのくらい最寄り駅から離れているかです。
これを言い換えると、交通の便が整っているかそうかです。
基本的には駅から近いかで判断します。
駅から近い物件は、価値が高くなる傾向があります。
しかし、駅から近くないエリアだと買取が安くなってしまう傾向が強いです。
もしも駅がなければ、バス停からどれだけ離れているかが査定する際の基準です。
生活の利便性が整っているか
次に、生活の利便性が整っているかです。
これは、治安が良い場所かどうかも入ります。
例えば、病院までの距離が近かったりあるいは警察・交番から離れていないところであれば価値が高い物件として扱われやすいです。
買い物ができるスーパーやコンビニエンスストアなどがいくつあるかも重要な点です。
保育園や学校から近いかどうか
また、子育てをする世帯がアパートを利用する場合には保育園や学校から近いかどうかも確認のポイントとなります。
騒音など、音や声に悩まされないようなアパートであるかも一つの査定基準です。
建物自体の価値については、築年数が買取の時に物件価値を左右します。
築年数が古くなるほど、査定額は低くなることを覚えておきましょう。
住戸位置も重要な部分
それから住戸位置も重要な部分です。
住戸位置は、よく日当たりが良好な物件・通気性が良い物件・角部屋などを指します。
アパートの場合は、階段のみの物件である場合が多くその場合は3階を基準とします。
4階以上であれば、評価が下がりやすいことを留意しましょう。
その他買取の際に不動産業者が見ている部分は、事故物件かどうか、水回りの設備やその保存状態・オートロック式であるかどうかなどがあります。
こうした部分を総合的に見ながら、査定額の目安が決まるわけです。
参考→アパート 買取 事故物件
まとめ
個人または法人で所有するこうした物件を業者に依頼する場合に気を付けるところとしては、不動産会社に依頼するときには一社だけではなく複数の業者に依頼するようにします。
そして、評価額を一括で見積もっておきましょう。
そうすれば、信頼できる専門の買取業者が見つかりやすくなります。
最終更新日 2025年7月24日